今日からできる美白ケア。基本とポイントを知ろう。

 

 

透き通るような白い肌、美白って憧れますよね。

屋外スポーツをしているから・・
レジャーへよく行くから限界がある
部活の名残ですでにシミができている・・・

と思って諦めるのはまだ早いかもしれません。

そもそも美白って生まれつきじゃないの?努力でなんとかなるもの?と考えている人もたくさんいますので、
今回は誰にでもわかりやすい“美白の基本”についてまとめます。

 

 

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美白のキーワード「メラニン色素」

 

もともと色黒だし……
学生のとき、部活で日焼けしまくったから……

と諦めモードなアナタも毎日続けることで少しずつ美白に近づくことができます。

 

美白でのキーワードは“メラニン色素”。

メラニン色素とは紫外線から肌を守るために作り出されるもので、色は黒。日焼けやシミはカラダの内側から守ってくれた証というわけですね。

また紫外線だけではなく肌に炎症が起きたときにもメラニン色素は作り出され、その結果がニキビ跡やケガをした後に長く残る傷跡なんです。

 

肌に影響をおよぼす紫外線はUVAとUVBの2つがあります。

UVA (紫外線A波)

真皮と呼ばれる肌の深いところまで届き、長時間浴び続けることでシワやたるみを引き起こします。メラニン色素が沈着するため肌を黒くする原因。

雲や窓ガラスがあっても屋外の約70%通り抜けるため、室内にいても影響大。

UVB (紫外線B波)

オゾン層でほぼ吸収されるが一部は地上まで届く紫外線で、近年オゾン層の破壊により地上に届く量が増加中。

肌の表面(表皮)への影響が大きいため、赤みや日焼けなどの炎症を引き起こします。

 

ということで、美白をつくるための大事なポイントは2つ。

  • メラニン色素を作り出すことを予防する
  • 作り出されたメラニン色素を肌から撃退するため、ターンオーバーを促す
    *ターンオーバー:表皮や角層など、肌を構成している細胞が生まれ変わること。肌の新陳代謝。

具体的なアプローチ方法を見ていきましょう。

 

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【外からアプローチ①】日焼け止め

美白をつくるための大事なポイント1つ目は、メラニン色素を作り出すことを予防すること。

一言で表すと、日焼け止めを忘れずに行いましょう。

手のひらに1円玉2つ分の量を出してムラのないように塗って、2・3時間を目安としてこまめに塗り直すことが大切です。

お出かけや買い物へ行くときは日焼け止めを塗っているけれど、ついつい忘れがちなのが室内にいるとき

肌を黒くする原因UVAは、雲や窓ガラスがあっても屋外の約70%通り抜けるんです。しかもすぐに黒くならずジワジワと影響を与えていくので、気づいたらシミができていたという事態に。

直射日光が当たる/当たらないにかかわらず、日中家にいるときは日焼け止めを塗るように心がけましょう。
ちなみに肌年齢19歳・超美白のアラサーYouTuber森のニーナさんも実践済み。

 

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【外からアプローチ②】美白用の美容液

日々行っている洗顔・化粧水・乳液のスキンケアに加えて、スペシャルアイテム“美白のための美容液”を使い、メラニン色素を作り出すことを予防する方法もあります。

美白用の美容液には、メラニン色素の生成を抑えて予防するビタミンC誘導体という成分が豊富に含まれています。

ビタミンCを肌へ浸透させて、メラニン生成を予防するアプローチ。


雑誌やSNS・YouTubeなど数々のメディアで美白になったと声が多く、しかも1,500円以下のプチプラな美白用美容液を2つご紹介。

すでに日焼けしていて美白になりたい!シミが気になってしょうがない!

と悩んでいるあなた、効果的に美肌になるために取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

ロート製薬 メラノCC薬用しみ集中対策 美容液


20g 1,100円

無印良品 敏感肌用薬用美白美容液


50mL 1,390円

 

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【内からアプローチ】食事・サプリメント

美白をつくるためには、日焼け止めや美白用の美容液をつけるだけではなく、体の内側からのアプローチ“食事”が欠かせません。

大事な栄養素は、ビタミンC・ビタミンB2・ビタミンB6の3つあります。順番に見ていきましょう。

ビタミンC

美白用美容液のときにもお伝えしたとおり、ビタミンCはメラニン色素の生成を抑えるという役割がありますので、食事から取り入れるのも効果的。

  • 果物・・レモン・アセロラ・ゆず・キウイフルーツ・いちご
  • 野菜・・ブロッコリー・ピーマンやパプリカ・キャベツ・ジャガイモ

あと緑茶や海苔(のり)にもビタミンCが多く含まれています。

ビタミンB2・B6

ビタミンB群と呼ばれるビタミンB2やB6はターンオーバーを促す役割があるため、メラニン色素を肌から撃退するのに大きく役立ちます。

  • ビタミンB2・・レバー、うなぎ、卵、乳製品、納豆
  • ビタミンB6・・赤身の魚(マグロ・鮭・カツオ)、レバー、ヒレ肉、ささみ、バナナ

どうしてもビタミンが豊富な食事がとれない場合は、サプリメントで補うのも良いと思います。

 

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まとめ

今回は美白になるためのポイントについてお伝えしました。

キーワードはメラニン色素。

いかにメラニン色素を作らないよう予防するか、そしてできてしまったメラニン色素を撃退させていくかのアプローチが大事になります。

ビタミンB群とビタミンCを食べて、日焼け止めをこまめに塗るよう心がけて少しずつ美白になりましょう。

 

 

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