「太った?」と直球では言われなくても、人からの傷ついた何気ない一言がキッカケでダイエットに励んだ!という人がたくさんいると思います。
相手は何気なく言っているから悪気はないんだろうけど、だからこそ心にグサッと刺さるもの。
女性の美容に関する悩みは体型やスタイルだけじゃない……肌トラブルやメイク・リフトアップ、一重・奥二重まぶたなど多岐にわたりますよね。
今回は私自身が小さい頃から言われて実はこっそり傷ついた、一重まぶたに関する言葉を集めてみました。
わかるわかる〜、それはヒドイよね〜なにそれ!とクスッと笑い飛ばしちゃてくださいネ。
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睨んでるの?眠いの?
ただいつも通り見ているだけなのに、目つきが悪いのか“睨んでるの?眠いの?”といわれてしまうのは一重・奥二重あるあるだと思います。
見ているだけなんです…
私も小学生の頃からよく言われました。どうしてくっきり二重の母に似なかったんだ…!神様のいじわる…!と何度嘆いたことでしょう。
数ある中でも印象的だったエピソード。
昔とある習い事をしていたときに、体育座りをして先生の目を見ながら真剣に話を聞いていたら、私の姿を携帯電話でパシャっと写真を撮られました。(スマートフォンがまだなかった頃の話)
”○○ちゃん(私)のようにしっかりと話を聞きましょうね”と周りのみんなに言って褒めてもらえるんだ!と自意識高めな小学生の私。
…と思いきや、先生から私にその写真を見せながら、「キツイ目をして睨んでいるんだよ」と注意されてしまったのは、とてもとてもショックでした。
イメージです。
プラスに期待した分余計に傷つきましたが、どれだけ鋭い目をしていたんでしょうね(笑)
このできごとを時々思い出すたびに目つきが悪く見える一重だからこそ、人を見るときは思っている3倍穏やかな視線を心がけています。なかなか難しいですが大事なのは意識!
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一重のわりには目が大きいよね
容姿について気にしていることをまったく見せておらず悩みがない風を装っていた高校生の時に、クラスメイト(女子)に言われたひとこと。
いつも一緒にいる仲良しな友だちではなく、1対1でめったに会話をしたことがないようなクラスメイトからの何気ない「一重のわりには目が大きいよね」発言。
“一重のわりに”って余計じゃない?わざわざ付けなくてよくない?…と思いましたが、笑顔でありがとう!と伝えた私オトナでしょ?(笑)
学年で一番の美人からの言葉であれば“そうだよな。ぱっちり大きな目をした美人にいわれても仕方ないか…”と思ったかもしれませんが、そうでもない人だったから(これはこれで失礼)余計に覚えているんだと思います。
目を見るたびに一重のわりには目が大きいのか…と思うようになったできごとでした。
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一重の子って覚えてた!
20人ぐらいの飲み会で知り合った友人と、1対1で初めて会った時の「一重の子って覚えてた!」発言。
私のことを覚えてくれてたんだ!ありがとう。と返した記憶がありますが、どういう反応が適切でしょうかね?(笑)
第一印象は3秒で決まると言いますが、自分は一重まぶたが印象に残ってしまうのか……と正直傷つきました。
おまけに昔は一重だったけど何かがキッカケで二重になったというオプション付きでした。共通の話題として話してくれたのかもしれませんが、私の心がせまいのか同情としか受け取れませんでした (笑)
このできごとから、私は相手に容姿について何か伝える時は“褒めるだけ”にして、それ以外は絶対に何もいわないと固く心に誓いました。教訓です。
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まとめ
本人にしかわからない悩みのひとつ一重・奥二重まぶた。
私自身も一重なので小さい頃から何気なく発せられたひと言がずっと心に刺さったまま、コンプレックスに。
普段一緒にいるあの子も人に言わないだけで、もしかしたら一重まぶたについて悩んでいるかもしれないって配慮できる人間になろうと決めました。
一重・奥二重で傷ついた気持ちをバネにして、毎日少しずつ自分の力でまぶたをケアしながら、ぱっちり二重を一緒にめざしましょう。