簡単な方法で小顔に!大きくなる理由って知ってる?

 

 

あれ……?10代や20代前半のころと比べて、体重は変わっていないのに顔が大きくなったと思う人。

知らないうちに顔が大きくなっているというのは錯覚ではありません。残念ながらきっと事実です。

年齢的なものとはいえ、やっぱりスタイルが良く見える小顔にはいつだって憧れますよね。

今回は顔が大きくなる理由と、フェイシャルエステをせずに自分の力で小顔にする方法についてお伝えしていきます。

 

 

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顔が大きくなる理由トップ4

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① 年齢的な顔のたるみ

肌のハリを保つコラーゲンや頬を支えていた靭帯が、年齢を重ねるについて徐々に弱って衰えてしまうため、フェイスラインがたるんで肌全体が下がってしまうのです。

10代の顔に比べてアラサーになった時の顔が大きく見えるのは勘違いではなく、加齢による部分もあると考えましょう。

とはいえ、毎日過ごすなかでこれから伝えることを意識するだけでも、顔の巨大化をストップできますので諦めないでくださいね。

 

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② 顔のむくみ

塩分・アルコールの摂りすぎやホルモンバランスの乱れなどにより、余分な水分や老廃物が排出されずに顔にたまってしまい、顔がむくんだ状態かもしれません。

顔のむくみは、血液やリンパの流れが悪くなっている可能性大。耳まわりと首筋をマッサージするだけでスッキリしていきますよ。詳しくはこの後で。

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③ 噛み合わせ・頬杖をつく

片側だけに寄せてご飯を噛むとクセがある人、ついつい頬杖をついてしまう人は要注意。

右や左のどちらかにアゴや頬骨に強い力が加わると、エラの筋肉を使っていることになるため片側の筋肉だけ発達し、左右のバランスが崩れて骨のゆがみを引き起こします。

また筋肉をつかった過緊張状態は、リンパの流れを滞らせてしまう原因にも。

 

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④ 姿勢の悪さ

猫背やスマホ首など姿勢の悪さは、5kg程度ある頭を支える首の筋肉が過緊張状態になります。

スマホ首とはスマートフォンを見ている時に、視線が下になってしまい首が前に出ている状態。

首の筋肉をずっと使い続けていると、血液やリンパの流れが悪くなり顔に老廃物がたまってしまうため、顔のむくみにつながります。(②顔のむくみと同じですね)

また首が前に出てしまうと、知らず知らずのうちに上下の奥歯がくっついて食いしばったようになっていませんか?これは③噛み合わせと同じ理由ですね。

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小顔になるためのポイント

顔が大きくなる理由を4つ挙げましたが、年齢的なたるみを除いた3つに共通するのは、血液の巡りが悪くなることによるむくみです。

顔を大きくせずに小顔にするべく、顔のむくみ対策していきましょう。

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水を飲む

血の巡りが悪いのは、単純に摂っている水分量が少ないからかもしれません。



諸説ありますが、食事に含まれる水分を合わせて1日に必要な量は体重×40mlといわれています。

体重50kgの場合は、50kg×40=2,000ml=2L。

よく水を2リットル飲みましょうといわれますが、実は飲み水だけではなく食事に含まれる水分諸々あわせて2リットルだそう。

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リンパマッサージ

よくリンパマッサージはむくみ解消に効果的と聞くくらい、リンパマッサージは基本中の基本なんです。

  • リンパ:血液中の液状成分である血漿の一部が漏れ出た組織液。

  • リンパ節:細菌や毒素・老廃物を排出するためのフィルターの役割。頸部・腋窩部・鼠けい部に多い。

 

耳の後ろリンパ節マッサージ

  1. 耳の下+アゴの上にある凹み(耳介後リンパ節)に親指をひっかける
  2. 親指を引っかけたまま、口を「あ」・「う」と5〜10回開閉する
  3. 指を凹みから鎖骨へすべらせる


イメージは19〜30秒 


耳ぐるぐる回すマッサージ

  1. 人差し指と中指で耳をはさんで、5回程度ゆっくり回す(反対も同様)
  2. 耳を縦半分に折って5秒程度キープ。
  3. 頬骨の下にある口を開閉したときに動く筋肉を、親指と人差し指でつまみながら上から下へずらしていく。

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まとめ

今回は小顔になりたいと願う全てのアラサーへ、まず顔が大きくなる理由と今からできる簡単なケアについてお伝えしました。

小顔への道はむくみ予防といっても過言ではありません。

リンパマッサージ は少し難しいイメージがあるかもしれませんが、紹介した2つの方法は誰でも30秒で簡単にできますので、ぜひスキマ時間にトライしてみてください。

 

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