人の手を見てキレイだな〜と思うことありませんか?あるいはネイルをしている人なら、塗りたてのツヤツヤした色を褒められた経験があるかもしれません。
“手フェチ”という言葉があるくらい意外と人から見られている手や爪。
また昔から「美意識は爪に出る」とも言われていますので、爪切りはしているけれど他は特に意識していないという人にもぜひ見てほしい!
今回は「爪」の実態と、爪のお手入れ・ネイルケアについて見ていきます。
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何もしなければ爪は乾燥状態
爪は皮膚の一番外側部分である表皮が変化したもので、見えている部分だけではなく根元に皮膚の内部に一部埋まっています。
つまり爪を皮膚と考えると、手を洗った後や洗い物をした後など、手だけではなく爪も乾燥しているということ。手荒れやひび割れをしないために、手にはしっかりとハンドクリームを塗っている人もいると思います。
では、爪に対してはケアをしていますか?
え?爪はなんともないでしょうか?お風呂上がりやささくれができた時、よく見ると爪のまわりがカサカサしていたら乾燥しているサイン!
もし乾燥している様子がなくても、次に説明するような爪に関するトラブルがあったら要注意。
手だけではなくハンドクリームやオイルを爪の表だけではなく裏側や爪のまわりまで、爪全体になじませるようにするだけでも充分トラブル対策になるので。意識して爪まで保湿をしてくださいね。
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爪切りはトラブルの元!いろんな爪トラブル
爪割れや二枚爪だけが爪のトラブルだと思っている人も多いようですが、他にもたくさんあるので見ていきましょう。
爪の先端が2・3枚の薄い層になって剥がれてしまう二枚爪。そもそも爪は1枚のように見えていますが、1セット3層から作られています。
どうしても年齢を重ねるごとに爪の水分量が減って薄くなるので、爪がもろくなって欠ける・割れるという結果に。
また爪の主成分であるケラチン作りのサポートをするビタミンA・爪の細胞も活性化させるビタミンB2などの栄養不足や、末端冷え性など血のめぐりが悪くなって引き起こしているかもしれません。
爪に縦線が入るのは乾燥が原因、横線は爪のまわりが炎症を起こしている証拠と言われています。
またシールやラベルを爪の先で剥がす行為や、爪の上に重いものを落とす・ドアに挟むなど、知らず知らずのうちに爪に大きな負担を欠けている可能性大。
爪切りもパチンパチンと音を立てている時点で爪に対して大きな圧力がかかっています。
できるだけ圧力をかけないようにヤスリを使って整えるか、お風呂上がりに爪が比較的やわらかい状態で切ることが望ましいんです。
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キレイな縦爪がほしいアナタへ
ネイルやマニキュアが似合うのは縦に長いキレイな縦爪、だけど自分の爪は丸っこくて横爪……というアナタ諦めるのは早いかもしれません。
爪の根元あたりをよーく見てみると、透明あるいは白いものが表面に付着していませんか?
爪の根元部分に埋まっている部分は爪を保護して細菌や異物が入ってくることを防ぐ重要な役割を担っているのですが、見えているところは“甘皮(あまかわ)”といって、不要な角質なんです。
ルースキューティクルとも呼ばれており、伸びすぎるとささくれの原因に。
甘皮だけ除去することで爪が長く大きく見えるようになり、マニキュアを根元からキレイに塗れるようになる効果があります。
最近では甘皮を除去するためのネイルケアグッズが、ドラッグストアや100円ショップでも売られており自分で取り組むことができます。YouTubeでもたくさん紹介されているんですよ。
ケガをする恐れもありそうで自分でネイルケアをするのは難しいかも…と感じる人は、最初はネイルサロンへ行ってプロにしてもらうと良いでしょう。
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まとめ
今回は爪の実態と爪のお手入れ(ネイルケア)についてお伝えしました。
皮膚の一部である爪は乾燥しやすいため、保湿が大切と覚えておきましょう。手を保湿するときに爪まで意識することがコツ。
爪の表面に付着している甘皮を除去するネイルケアで、縦に長いキレイな爪を手に入れましょう。